痛風、高尿酸値症

2009年08月11日

痛風と尿酸、高尿酸血症

痛風はプリン代謝異常に基づく代謝性疾患で、高尿酸血症が長期間持続した結果、尿酸塩(尿酸−Na塩又は尿酸)が関節組織に沈着する。この関節内に形成された尿酸塩の微小結節からの結晶の遊離crystal sheddingが起こることによって発症する急性関節炎で、激しい関節痛を伴うことを特徴とする。痛風は突然に発症し、治療を行わなくても短期間に自然治癒するので、一般に痛風発作と呼ばれる。
 体内で合成された尿酸は、尿や便と同時に排泄され、血液中の尿酸量は、常に一定の量に保たれ、通常、血液 100mlの尿酸値は、男性が 4.0〜6.9r、 女性 3.5〜 5.5r である。

尿酸値が正常な人の場合、一過性に高尿酸血症になっても痛風発作は起こらない。これは関節組織に十分量の尿酸塩が沈着していないためである。逆に高尿酸血症が長く続いている場合に、尿酸値が一過性に低下した場合には痛風発作が起こる。これは体液中と組織の尿酸濃度に濃度勾配が生じ、組織からの尿酸結晶の遊離が促進されるためである。痛風患者に尿酸コントロ−ル剤の投与を開始してしばらくの間に痛風発作が起こりやすい原因はこの理由による。
一度痛風になってしまったら、完全な治療は望めないと言われています。大切なのは 「尿酸値を上げない」ことと「尿酸を排泄する」ことになります。

そんなことから「痛風」が勃発する要因となる原因はプリン体が多く含まれる食事をたくさん摂りこむことで体内でプリン体が「尿酸」になる量が異常に多くなった場合や「尿酸」を排泄する機能「尿・便」がうまくいかずに蓄積してしまうことと言えます。暴飲暴食・アルコールの飲みすぎはプリン体の量を増やす要因になるし、運動不足・ストレスは排泄機能を妨げる原因になります。(特にビールにはプリン体が多い)

つまり、痛風を治すには「高尿酸血症」をいかに下げるか!!になります。そのためには「血清尿酸値」の値を減らすのはもちろん定期的に行った検査の「血清尿酸値」の成績をチェックすることが大変重要になります。「血清尿酸値」の正常値は男性では4〜7mg/dl女性は3〜5mg/dlです。いかにこの正常値まで減らしそして維持することができるかによって完治」することができます。
 痛風発作は予感期、発作の極期、発作の軽快期、発作の寛解期に分けられるので、時期に応じた治療を系統的に行い、それぞれの経過に適した薬剤を選択する。
タグ:尿酸 痛風
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posted by rinda at 04:00 | 痛風と尿酸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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